トーチ

2019年2月21日 木曜日

タイトルは後で考えます

初めまして、編集部員の信藤(のぶとう)です。
今まであまり活用されていなかったこの編集部ブログ、2月からは毎週持ち回りで更新することになりました。本当は月曜日に公開するルールだったのですが、もはや誰も守っていません。そんなものでしょう。

しかし、ブログなんて何年ぶりに書くんだろう。中学生くらいまでは手打ちhtmlで作った日記サイトを持っていたので、そこに写真とかイラストを交えつつ日々のことを書いていた記憶があります。…もしや、まだサーバーが残っているかも…? と一瞬ゾッとして検索しましたが、サービス終了に伴い削除された模様です。あ〜〜〜よかった。

ちなみにサイト名はトラクスタン(ミサイル巡洋艦の種類)、HNは吉宗(もちろん徳川の)だったのですが、本当になんでこの名前にしたのか全く覚えていません。確か当時、恋愛&青春系日記サイトの人気は下火になりつつも、まだ有名どころはそれなりに生き残っていて、私もそこに乗っかって片思い相手への想いをつれづれと書いたりとかしていました。たぶん、他のサイトの管理人は「みゅう」とか「みぃこ」とか「ゅっこ*」とかだったので、私の中のパンクが反発心を覚えたんでしょうね。絶対にリアルの方々にはお見せできない、某有名少年マンガの夢小説や二次創作イラストもバンバン載せていたので、別に人気サイトでもなんでもないのにいつも身バレしないかビクビクしていた思い出があります。やめればいいのに…。

そんな青春時代から年月は経ち、今はInstagramがファッションだけでなく漫画・イラスト・日記・お役立ち情報を発信する場としてすごく盛り上がってますよね。本当に純粋な趣味だけのブログやHPをやっている人なんて、ほとんどいないんじゃないでしょうか。私も毎日暇さえあればInstagramを見てしまいます。めっちゃすごい情報ばっかりなんですよ。水洗いできないスニーカーの手入れ方法とか、3%還元クレジットカードの裏ワザとか。

そういう“めっちゃすごいもの”を日常的に見ているがゆえに「自分もブログを書くからには“めっちゃすごいもの”でないといけない」なんて思っていたのですが、誰も別にそんなことは期待していないということに先ほど気がつきました。そういうのはめっちゃすごい人たちがやればいいんですよね。10代の頃は好きで絵や文章を書いて、それを不特定多数の人たちに見てもらうのが楽しかったんですけど、今は自分よりもはるかに素晴らしい作品を作る人たちと日常的に関わっているので、自分がやる必要性を感じなくなりました。漫画家さんって、ほんとすごいですよね。いつもそう思いながら仕事しています。楽しいです。