言葉の獣(4)

著者 : 鯨庭

発売日:2025年10月30日(金)
判型:B6
ページ数:168ページ
定価:880円 (本体 800円)

「この苦しさはずっと続くの?」
「忘れたら、私じゃなくなる」

忘れたくない思い出と、
いつまでも自分を苦しめる記憶。
喜びも悲しみも全てそこに詰まっている。

人の発した言葉を〈獣〉として見ることで、その言葉の「真意」を捉えることができる能力を持つ東雲と、言葉に強い関心を持ちながらも、そのことに向き合いきれていないクラスメイト・やっけん。二人はふとしたきっかけから「この世で一番美しい言葉の獣」を見つけるために協力し、〈獣〉たちの棲む〈言葉の森〉を探検することに…。

ある日やっけんがふと見てしまった、東雲の過去。それは東雲が人生で初めて〈言葉の森〉に連れてきた旧友、サラのことだった。サラとのかけがえのない日々と苦い別れの先で、東雲は記憶に触れるのも失うのも怖くなってしまう。甘酸っぱい思い出と、胸をつらぬく痛み。物言わぬ〈言葉の獣〉たちに導かれ、二人は人生と記憶の真髄に触れる——。

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〈言葉の獣〉との出会いから言葉と人生について考える
少女たちの哲学ファンタジー、胸をうつ第4巻。

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