Vol.2「自転車立ち漕ぎで買いに行ったSexy Zone」

みんなで行くカラオケも楽しいけど、ひとりカラオケって好きな曲を好きなだけ歌えるので良いですよね。

自分が必ず入れる曲をいくつか上げると、

「A・RA・SHI」

「Love so sweet」

NEWS

「チャンカパーナ」

Nissy (西島 隆弘)

「まだ君は知らない MY PRETTIEST GIRL」

「トリコ」

BIGBANG

「FANTASTIC BABY」

「EYES, NOSE, LIPS」

DA PUMP

「ごきげんだぜっ! 〜Nothing But Something〜」

「Feelin’ Good 〜It’s PARADISE〜」

SMAP

「笑顔のゲンキ」

そうなんです。僕はキラキラしたかっこいい男性アイドル、アーティストも大好きなんです!

結構男性でこういう感じのを聞かない方が多いので意外と言われます。でもジャニーズの曲とか素晴らしい歌詞が沢山ですし、本当に名曲ぞろいなんですよ。

チャンカパーナの「ナン ナン 何度だって」を聴いた時は、ノーベル文学賞の選考委員は仕事をしていないと思いました。

僕のApple musicのプレイリストは、これらの曲以外にも¥ellow BucksとBAD HOPと乃木坂とハロプロと長渕剛と桑田佳祐と西野カナとあいみょん と銀杏BOYZとクリープハイプとAwichと大森靖子といきものがかりと羊文学とロッキーのテーマ諸々が一緒になっています。

でも大人になってから男性アイドルのCDを初めて買ったのは10年程前なんで、30歳ぐらいの時なんです。

その日は仕事でクタクタになって、家で何となくテレビを観ていました。Mステ、ああジャニーズの子らなんや、ふーん、、、 チャンチャンチャララ…(イントロ始まる)

気がつけば僕は自転車立ち漕ぎでタワレコに向かっていました。

息を切らせて買ったシングルCD、それがSexy Zoneの「Ladyダイヤモンド」でした。

このCD、DVDも付いていたのですがそのPVを観た時はあばばばばばばとなりました。何このキラキラを詰め込んだおもちゃ箱…。キラキラ共和国の王子様風の衣装、素晴らしい歌唱にダンス、間奏での勝利くんの俳句…全てが感動的でした。

まだ補修屋の仕事もしてなかったと思うので、漫画を描き始める前ですね。その頃の自分は精神的に辛い時期で、人生に希望を持てないでいました。そんな僕にキラキラした世界を見せてくれたのがアイドルでした。憂鬱な電車の中で聴いた彼らの歌に何度勇気を貰ったか。寂しい時に寄り添い、楽しい時に幸せを分かち合ってくれたか。

いつの日か僕の漫画も、誰かのSexy Zoneになれたらいいな。

そんな感じで、

次回のキラキラ通信もお楽しみにー☆

ナン ナン 何度だ〜って♪

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