彼らの軌跡が、日本映画の黄金期になった。
戦後まもない日本の映画界。通訳として働いていた木田夏美は、ある監督志望の若者との出会いをきっかけに、思いもよらなかった道を歩み始める——。
それぞれの生き方を模索する若き映画人たちの軌跡を描く、挫折と信念の青春群像。
生まれゆく近代日本文学のきらめきを描いた『エコール・ド・プラトーン』の永美太郎、3年ぶりの新連載!
【公開スケジュール】
#4–2023.9.19(火)
#5–未定
永美太郎(Taro Nagami)
84年兵庫生まれ、東京在住。
酒場での愉しさは酒場までの道の愉しさに及ばず。