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夏のモノクローム

「夏のモノクローム」

彼らの軌跡が、日本映画の黄金期になった。

戦後まもない日本の映画界。通訳だった夏美が出会った、監督志望の根川。
ともに映画を作ることになる二人の道のりに、日本映画の黄金期が立ち上がる——。

「私には出来ない——
この胸の高鳴りを抑えることが」

薄墨で描く美しい光と影に、濃密な時代の風が吹くエンターテインメント漫画。
『エコール・ド・プラトーン』で近代日本文学のきらめきを描いた永美太郎、3年ぶりの新連載!

【公開スケジュール】
#7–2024.3.29
#8–未定

作者プロフィール

永美太郎(Taro Nagami)

84年兵庫生まれ、東京在住。 
酒場での愉しさは酒場までの道の愉しさに及ばず。

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