//////おすすめ併読//////
新装・新編集版『柔俠伝』上・下
A5判/1300円+税/リイド社
2019年に先行復刻されたシリーズ第1作。
舞台となるのは明治38年(1905年)年から
大正12年(1923年)にかけての東京。
打倒講道館の野望を掲げる柔術家・柳勘九郎の挫折や死闘、出会いと別れが描かれます。
『昭和柔俠伝』は『柔俠伝』のストーリーを継ぐ一方、
勘九郎の息子である勘太郎の物語が主軸として展開されるため、
どちらの作品から読んでも、人物関係やテーマを把握できる読解導線を備えています。