創作の本質を問う、第5回トーチ漫画賞大賞作。
エアコン組立工場で働く川上綾は、小説家志望。
繰り返される単調な日々の中、月に一度、文芸サークルの集いを楽しみにしている。
しかしある事態をきっかけに、信じていた日常は崩壊する。
「”創作”なんかから卒業するきっかけを 本当はいつも探していたんだ」
逃れられない創作の呪縛、
この苦しみが誰かの喜びに変わる時まで――。
第5回トーチ漫画賞〈大賞〉受賞作。
トーチ漫画賞の審査評はこちらから読むことができます。ぜひご一緒にどうぞ。
綿本おふとん(わたもとおふとん)
清掃のお仕事しながら漫画を描いてます。
拾った画材でしか彩色しないという
ハードコア・スタイルでしたが、
限界を感じてコピックの購入を考えております。