7月にバレエを観に行くことになり、めちゃくちゃウッキウッキしていますの、あたくし…。
別にバレエに詳しいわけでもなんでもないのですが、昔『リトル・ダンサー』という映画に出演していたバレエダンサー、アダム・クーパーに一目惚れしてから、なんとなぁ〜く、う〜〜っすらと興味は持ち続けていました。最近だと『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 〜世界一優雅な野獣〜』は最高でしたね。映画館で3回観た上に、毎回開始10分で号泣。スペシャル版DVDも買いました。
ただ、アダムもセルゲイも引退してしまっているので、彼らのバレエを生で見ることはもう出来ません。でも今年の7月、アダムの才能をいち早く見出したマシュー・ボーンが、新しい演出を加えた「白鳥の湖」を提げて来日するそうです。もう、これは見るしかねえんです。だって、とろける系イケメン新人ダンサーのアダム・クーパーを大抜擢し、彼を中心にした<男だらけの♡白鳥の湖>を作り出したおっちゃんの最新作だもの。マシューの野郎…きっと、儚げだけど力強い、すんばらしい美青年をまた新たに連れてくるに違いねえ…。ガス・ヴァン・サントの審美眼くらい信頼できる。
美青年って、いいですよね。忘れられない私の初恋は6歳の時、相手はレオナルド・ディカプリオです。風邪をひいて寝込んでいる私の横で、母が英語の勉強のために『タイタニック』のビデオを観ていたのがきっかけです。当時はまだ日本語字幕版は未発売だったので、彼らが何を言っているのかさっぱり分かりませんでしたが、とにかく具合の悪い保育園年長児の脳天に衝撃が走ったのをよく覚えています。レオ様のご尊顔を拝みたいが故に何度も何度も何度も繰り返し再生し、ビデオデッキとテープがイカれて両親に激怒されたのもいい思い出です。…なんだかこうやって書いてみると、すげえ気味の悪い子供だな〜。
ちなみに現代の日本だと、菅田将暉くんはとってもステキだと思います。子犬フェイスなのにドスのきいた声というギャップもげに良きかなですが、個人的には肉体美を一番評価したいです。美少年はヒョロヒョロでいいんですけど、美青年は筋肉が大事だと思うんですよ。ガチムチは趣味ではないのですが、こう…なんていうか…柔軟な筋肉というか、おいしそうなお肉の持ち主…そう、例えるなら“上質なとりもも肉”のような感じです。柔らかくってジューシーで、ハリがあって…いやもう、やめますか、この話。マシュー・ボーンの「白鳥の湖〜スワン・レイク〜」、よかったらみなさんもどうですか。(編集部・信藤)