トーチ

2020年4月28日 火曜日

おいしい生活①/蒸し鶏は最高

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。編集部員の信藤です。
先日トー通(※書店員様向けに発行しているトーチの新聞)に書いた蒸し鶏のレシピが他編集部員から好評でしたので、ブログに記しておきます。

ーーーーーーーーーーーー

<切り方と味変で可能性無限大!かんたん蒸し鶏>

【作り方】
①鶏肉がかぶるくらいの水と酒、あればネギの青い部分を鍋に入れて沸騰させる。
②鶏肉を入れて蓋をし、1〜3分間弱火で加熱する。
③火を止めて30分間放置。
④ざるに上げて冷めたら完成。

【ポイント】
・鶏肉は冷蔵庫から出しておいて、なるべく常温に戻しておく。
・パサパサになるので、絶対に3分以上は加熱しない。
・青ネギはなくてもOK。お酒は飲めるくらいおいしいやつを使うと吉。
・胸肉だとさっぱり、もも肉だとジューシーな仕上がり。私はもっぱら安上がりな胸肉派です。

【蒸し鶏を使ったレシピ】
★お酒のつまみ
薄くスライスしてオリーブオイル+塩胡椒をかける。
岩塩だと旨みが強く、トリュフ塩をかけると香り高く高級なおつまみに。
私はこれとぬか漬けをつまみにワインかハイボールを飲んでます。

  •   
  • ★トマトと大葉と蒸し鶏の冷製パスタ
    ①蒸し鶏は一口サイズに細長く手で裂く。大葉は千切り、トマトは角切り。
    ②ボウルに①とオリーブオイル、塩胡椒、バルサミコ酢を入れて冷蔵庫で冷やしておく。
    ③袋に記載の時間よりも3〜4分長めに茹でたパスタを氷水でギンギンに冷やし、しっかりと水を切る。
    ④③をボウルに入れて混ぜ、冷凍庫で冷やしておいた皿に盛り付ける。

    昔、下北沢のカフェで働いていたときの夏の看板メニュー。
    トマトとバジルとモッツァレラのパスタってよくあるじゃないですか。
    あれを安上がりに作ろうとすると、この材料になるんですよね。
    バルサミコ酢をレモンの絞り汁に変えても爽やかでおいしいですよ。
    あんまりおいしそうなトマトじゃないな…って時は、ちょろっとはちみつを入れるとぐっと美味しくなります。
    これはトマト料理全般に共通するのですが、なんか味が決まらない時は甘みを足すとほぼ100%解決します。

  •   
  • ★蒸し鶏とクリームチーズのサンドイッチ
    ①食パンの片面にクリームチーズ、もう片面に粒マスタードを塗る。
    ②薄くスライスした蒸し鶏を乗せ、軽く塩胡椒をふり、挟んで完成。

    クリームチーズは冷蔵庫から出したてだと硬くて塗りづらいので、電子レンジで軽くチンするとよいですよ。
    より高級にするならマスカルポーネチーズ、安上がりにするならギリシャヨーグルトも合います。
    粒マスタードの代わりにバジルペーストにするとこれまたウマいんだな…。

  •   
  • ★ぶ厚めに切った蒸し鶏にあうソース
    (フレンチ風)粒マスタード+はちみつ+溶かしバター
    (イタリアン風)粒マスタード+マヨネーズ+オリーブオイル
    (和風)みそ+マヨネーズ+黒胡椒
    (エスニック)ごま油+スイートチリソース

    ーーーーーーーーーーーー

    自炊に疲れた、レパートリーが少ない、自分の作る料理の味にうんざりしている…そういう方も少なくないと思いますし、私の承認欲求もゴリゴリに満たされるので、これからちょこちょこレシピを上げていこうと思います。よろピクミン。

    (編集部・信藤)